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がん患者の看護

がん患者の看護は、体のケアよりも心のケアの方が重要だと思われます。がんに対しての看護は看護士さんが全てして下さるため、家族がやることと言えば、着替えやタオルを交換したり、身の回りのものをそろえたりするくらいです。しかし、看護師さんは他の患者さんも診なければいけないため、心のケアまでは手が回りません。がんに対しての心の看護は家族が補わなければならないのです。

病気になると、人間誰でも不安になるものです。ですから、一人で居るよりも誰かと居る方が心穏やかでいられるでしょう。しかし、家族にはそれぞれの日常があるのも仕方ありません。付きっきりということは難しいでしょう。そうしたことから、患者が感情的になり家族に対して当たってくることも多くなるかもしれません。その時は、これも看護の1つだと思って受け止めてあげることが望ましいでしょう。がん患者は尚更かもしれません。がんという怖い病気にかかっているわけですから、出来るだけ話し相手になって看護することが良いでしょう。

また、がんが完治した患者に対しては、家で食事の管理や生活に対して見守ることも看護になるでしょう。再発しないように支えてあげる必要があるのです。しかしながら、そうした看護は一方通行で、完治した患者本人ががんを再発させたくないという強い意志が無ければ意味がありません。よって、がんが完治した患者に対しては、まず自分の体を自分で守るようにさせることが看護の第一歩なのかもしれません。

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まずは基礎知識

がんの種類というと、体の至る所に発症するものですから、全てを書き出す事は難しいでしょう。そこで、日本における死亡率の高いがんの種類を調べてみると、1位が肺がん、2位が胃がん、3位が大腸がんとなっています。肺がんの原因は喫煙、胃がんや大腸がんは食生活の乱れなどによって起こるがんです。そして、3位の大腸がんは最近になって増えてきているがんの種類ということです。大腸がんは体の中でも大きな臓器に出来るがんであることと、近年の食の欧米化に伴って発症する人数が増えてきたというのが理由のようです。また、この大腸がんは、初期段階では症状が殆ど無いため、早期に発見するのが難しい種類のがんということも要因の1つだそうです。

この大腸がんに限らず、がんの中には早期発見が難しい種類がたくさんあります。その中でも、肝臓がん、肺がん、すい臓がんは、5年生存率が15%となっています。これは、早期発見が難しいため、がんを発見したときには他に転移していることが多く、手術して治療しても助からないことがあるということです。

そういうがんの種類がある一方で、甲状腺がんや乳がんなどのように、早期に発見できるがんの種類もあるのです。しかし、これらのがんも、体の異変に早く気付き、治療してこそ完治できるがんです。

このように、がんの種類には早期発見できるがんと、難しいがんと、発症する場所によって違うことが分かります。

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