がん患者の看護
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がん患者の看護は、体のケアよりも心のケアの方が重要だと思われます。がんに対しての看護は看護士さんが全てして下さるため、家族がやることと言えば、着替えやタオルを交換したり、身の回りのものをそろえたりするくらいです。しかし、看護師さんは他の患者さんも診なければいけないため、心のケアまでは手が回りません。がんに対しての心の看護は家族が補わなければならないのです。
病気になると、人間誰でも不安になるものです。ですから、一人で居るよりも誰かと居る方が心穏やかでいられるでしょう。しかし、家族にはそれぞれの日常があるのも仕方ありません。付きっきりということは難しいでしょう。そうしたことから、患者が感情的になり家族に対して当たってくることも多くなるかもしれません。その時は、これも看護の1つだと思って受け止めてあげることが望ましいでしょう。がん患者は尚更かもしれません。がんという怖い病気にかかっているわけですから、出来るだけ話し相手になって看護することが良いでしょう。
また、がんが完治した患者に対しては、家で食事の管理や生活に対して見守ることも看護になるでしょう。再発しないように支えてあげる必要があるのです。しかしながら、そうした看護は一方通行で、完治した患者本人ががんを再発させたくないという強い意志が無ければ意味がありません。よって、がんが完治した患者に対しては、まず自分の体を自分で守るようにさせることが看護の第一歩なのかもしれません。
