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子宮体がんの治療法‐放射線療法と化学療法

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがありますが、放射線療法はどちらのがんにも共通して利用されます。方法もほぼ同じです。すなわち、外照射といわれる、身体の外から放射線を照射する方法と、腔内照射といわれる、がんの存在する子宮腔内や膣内ラジオアイソトープという放射線を放出する物質を入れて、局所的に治療する方法です。放射線療法には放射線だけを用いる単独療法と、手術との併用する併用療法とがあります。放射線単独療法は、手術を希望しない場合や、高齢のため手術療法が適さない場合、進行がんの場合などに用いられます。

一方、子宮体がんの場合にも抗がん剤などの化学療法が使われます。抗がん剤には経口投与するタイプのものと静脈経由で投与するタイプのものとがあります。化学療法を使う場合は、子宮体がんが子宮以外の他の臓器に広がっている場合の他、手術療法の後で念のための補助治療として用いられます。また、化学療法である抗がん剤が単独で用いられる場合もあります。それは、子宮体がんの病期がIV期の場合に、他の療法が使えない場合などです。いずれにしても、化学療法は、がんの発症部位以外にがんが確実に存在する場合、もしくは、がんがある可能性を考えて処方されます。

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子宮・子宮頸がん

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がん(子宮内膜がん)とがあります。前者は、膣部や頸管の上皮から発生したがんを指し、一方、後者は、子宮内膜(子宮の内側にある)に発生したがんを指します。子宮頸がんの検診に関しては、膣内に手指を入れて触診する内診がまず行われ、続いて細胞採取で、細胞診検査を行います。一方、子宮体がんの方は、子宮の内側というかなり奥に発生するため、子宮頸がんの細胞診では発見できません。そこで、頸管を広げ、ある器具を使って、子宮の壁にできているものを削ぎとります。

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次に、治療法です。子宮頸がん、子宮体がん問わず、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法の3つの治療法があります。ただし、子宮頸がんの方は、早期の場合には、がんを凍らせる凍結療法、電磁波の熱で焼き殺す高周波療法、レーザー療法が使えます。一方、子宮体がんの方は、他にホルモン療法という療法があります。ホルモン療法は、がん細胞を殺すために女性ホルモン剤を使用します。黄体ホルモンの働きのある経口内服剤が通常用いられています。

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