ステージ(病期)について 胃がんの場合
胃はかなり大きな臓器のため、がんが進行していく過程で、明確な症状がでない場合が多い。胃がんの症状としては、かなり進行したがんの場合、痛みよりもむしろ食べ物が通りにくくなったり、胃が重い、体重が減るといったような形で出てきます。胃がん自体の症状は出にくい反面で、比較的胃がんが早期の段階で見つけやすい。というのも、胃がんの場合、潰瘍を伴うことが多いため、胃潰瘍が原因で起こる痛み、吐血、胃の不快感などから検査に行く人が多いためです。
胃の病期(ステージ)を次にみておきましょう。胃がんでは、I期がIA及びIBに分かれ、II期、III期がやはりIIIA及びIIIBに分かれて、IV期と続きます。胃がんのステージで大切なのは、胃がんの大きなよりも、深さが進行度(深達度)の指標として使われる点です。すなわち、がんの深さが粘膜下層までなら「早期がん」、粘膜下層を超えて深く入り込んでいれば「進行がん」とされ、ステージ(病期)もそれに伴って上がっていきます。そして、胃がんがさらに深く入り込んで、胃の外側に近づけば近づくほどそれだけ転移する可能性が高くなります。他臓器に遠隔転移していれば胃がんのステージ(病期)は、IV期と診断されることになります。

