がんといえば、その病期(ステージ)が問題となります。がんのステージ(病期)とは、一般的にがんの広がりや悪性度を調べる検査を通して、これが決まります。がんの広がりという観点は、がんの種類によって、がんの大きさを問題とするものもあれば、がんの深さを問題とするものもあります。すなわち、病期(ステージ)の分類は、がんによって異なるので、厳密には共通する点は少ないのですが、おおよそのがん全体のステージは、以下のような分類となります。
非浸潤がんや上皮内がんといわれる段階では、がんは、発生した上皮(皮膚・粘膜)にとどまり、周囲の組織や他の臓器に転移していません。これは早期がんと言われます。ステージ(病期)1といわれる段階では、一般に、がんの大きさが小さく、隣接する組織に広がっていないがんです。これも、早期がんと判断されます。ステージ(病期)2といわれる段階では、ステージ1よりも腫瘍が大きくなり、広がりは周囲のリンパ節や隣接する組織までにとどまっている状態です。ステージ(病期)3といわれる段階では、がんの大きさはかなりおおきくなり、隣接する臓器にまで広がっている進行がんのことを指すことが多い。そして、ステージ(病期)4といわれる段階では、遠隔転移がみられる場合を指します。0期や、各時がさらに細分化されているがんもあります。
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